■目次 1. 離婚協議書とは 2. 離婚協議書に記載すべき内容 3. 離婚協議書を作成する流れ 4. 離婚協議書...
弁護士が積極的に交渉をして、4ヶ月という早期で提案内容通りの離婚が成立した事例
事例紹介
依頼者:夫 40歳台(大手会社勤務)
相手方:妻 40歳台(専業主婦)
子:長女(未成熟子)
夫婦は数年前より別居状態にあり、仲が良い状態ではなかったが、最近になって妻が精神的に不安定な状態となり、夫の職場にまで電話をしてくるようになった。仕事に支障が出るようになってしまったことから、夫は妻と離婚することを決意した。
当事務所の活動
夫(依頼者)は一刻も早い離婚を希望していたため、早急に内容証明郵便を送付し、妻との交渉に入った。その際、弁護士が妻の住所地に赴き、夫の意向を丁寧に伝えた。
その後、妻も代理人を選任したが、細かな条件をつめるだけで、受任から4か月で離婚給付公正証書を作成し、夫の意向に沿う離婚が成立した。
解決の内容
当初から夫が提案していた内容で離婚することができた。親権は妻、妻が現在居住しているマンションは妻名義へ移転登記。慰謝料等はなし。
解決のポイント
早い時点で、労力を惜しまず妻と面談したことにより、夫の意向を妻に正確に伝えることができ、妻の疑念を払拭することができた。この一手間をかけたことが早期の解決に繋がったものと思われる。
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