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依頼から約4か月でモラハラ夫から1000万円の財産分与を受け取ることができた事案

【事案の概要】

 離婚/慰謝料の別 離婚

 理由 モラハラ

 依頼者 性別:女性 年代:50代 職業:専業主婦

 相手方 性別:男性 年代:50代 職業:会社員

 子ども 有(2名) 

 手続き 協議

 解決までの期間 依頼から4か月程度

【来所のきっかけ】

夫はうつ病に罹患し、会社を休職したこともあった。うつ病を発症したころから、夫のエキセントリックな言動やモラハラが目に付くようになった。妻は、夫の言動やモラハラに堪えかね、離婚を決意し、当事務所の法律相談を訪れた。

【事案の概要】

夫は数年前からうつ病に罹患し、会社を休業することもあった。その頃から、夫のエキセントリックな言動やモラハラが目立つようになった。妻は離婚を決意し、夫に離婚の意思を伝えたが、当事者同士では話し合いにならなかった。

【争点】

離婚の成否

財産分与

【解決内容】 

妻の代理人に就任し、まずは、離婚の意思が固いことを明確にするために、妻の離婚の意思が固いこと、及び、妻の考える離婚の条件を明確にした受任通知を送付し、夫に離婚に応じるかどうかの意思確認をした。

しかしながら、当初、夫は離婚に応じる意思を示さなかった。受任通知を送付した際、夫婦は同居中であったが、妻は弁護士と協議し、妻の離婚の意思が固いことを客観的にも明確に示すため、妻は別居を決意し別居に至った。すると、夫も妻の離婚の意思が固いことを悟り、条件次第で離婚に応じてもよいという姿勢を示すようになった。最終的には、夫から妻に対し、1000万円という高額な財産分与を受け取る内容で、受任から約4か月という早期の離婚が成立した。

【解決のポイント】

配偶者の一方が専業主婦(夫)で、子どものいるサラリーマン家庭においては、どうしても子どもの学費に家計を費やすことが多くなってしまうこと等から、財産分与については、どうしても低額にならざるを得ないことが多い。実際に、裁判所のまとめる司法統計を見ても、家庭裁判所の手続(離婚調停、離婚審判)において、離婚した夫婦については、財産分与の金額は100万円以下となってしまうケースが最も多くなっている。

参考:https://www.courts.go.jp/app/files/toukei/261/012261.pdf

離婚にあたって財産分与に重点をおく場合、実際にどの程度を受け取ることができるのかを、事前に弁護士に依頼し把握しておくことは、自身の離婚を検討する上で非常に重要である。

本件は、当初離婚に応じようとしなかった夫から、弁護士が介入することにより、依頼から約4か月という短期間で、1000万円という高額の財産分与を受け取ることができた事案であり、当事務所へ依頼したことが大きなメリットになった事案と評価できると思われる。


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