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交渉困難なモラハラ夫との別居を実現した上で、財産分与を勝ち取った事案

【事案の概要】

■離婚/慰謝料の別 離婚
■理由 モラハラ
■依頼者 性別:女性 年代:40代 職業:専業主婦
■相手方 性別:男性 年代:40代 職業:公務員
■子ども 有(小学生)
■手続き 調停
■解決までの期間 依頼から6か月程度

【来所のきっかけ】

4年前から離婚の話は出ているが、話が全く進まない。どうすれば離婚届にサインをしてもらえるのか知りたい。

【事案の概要】

結婚当初から、夫のモラハラにより心療内科に通っている。自身の体調との関係から、同居している夫には、月の3分の1程度、実家に帰ってもらっている。夫からは、「離婚はしない」と言われている。義理の両親からは、「仮に離婚した場合であっても、親権は譲らない」と言われている。夫と直接話をすることは困難であるが、どうすれば夫との離婚を進められるか確認したいということで相談に訪れた。

【争点】

■面会交流 
■財産分与の有無・金額

【解決内容】 

依頼者の体調を最優先し、夫が実家に帰っているタイミングで内容証明郵便を送付し、別居の状態を確定させた。また、夫が重要視している面会交流についてフォローを入れた形での離婚条件を早期に提示することで、離婚自体についての同意を得た。夫は協議において、分与する財産はない(0円)と主張したため、こちらから夫婦関係調整(離婚)調停を申し立て、第3回目の期日で、600万円の財産分与が約束され、調停が成立した。

【解決のポイント】

依頼者は、長年の夫からのモラハラにより、夫と日常会話をすることすら困難な状態となってしまっていた。そのため、依頼当初は、「無事に離婚さえできれば何もいらない」とまで考えていた。

しかしながら、話を聞くと、夫には約1600万円の財産(退職金を含む。)があることが判明したため、財産分与を受けることは、お子様の将来のためにも大切なものであることを説明し、適切な離婚条件を取り決めた上での離婚を決意してもらった。 

調停において、夫は、財産分与につき、自身の預貯金から1700万円の出捐があることを理由に、分与する財産はない旨を主張したが、そのような評価をすべきでないことを丁寧に主張した上で、早期解決のために、財産の評価額を1200万円とする旨の提案を行い、解決に至った。


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