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何年ぐらい別居したら離婚が認められますか。

Answer

明確な基準があるわけではありませんが、およそ2年半から3年程度の別居が続くと、通常であれば離婚が認められると考えられています。

Point

夫婦間で離婚に合意ができない場合には、最終的には離婚を希望する側が離婚訴訟を提起し、裁判所で離婚を認める判決を出してもらわなければなりません。

そして、離婚を認める判決には、離婚原因が必要となります。離婚原因については、民法770条1項各号に規定されていますが、婚姻関係が破綻していると認められる場合には、同条項5号「その他婚姻を継続しがたい重大な理由があるとき」として、離婚原因にあたり、離婚が認められます。

そして、長期間別居が続く場合も婚姻関係が破綻しているものとして離婚原因になります。長期間の別居として離婚原因と認定される別居期間については、それぞれの夫婦の事情は個々に違うため明確な基準を立てることは難しく、ケースバイケースで判断されざるを得ませんが、裁判所では、判決時点(正確には口頭弁論終結時点)で別居期間が2年半から3年程度続いている場合には、通常であれば婚姻関係は破綻しており離婚原因になるものと考えられているようです。

 

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