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夫(妻)が不貞をしているようで、離婚を考えています。離婚を切り出す前にあたって注意することは何ですか。

Answer

相手が離婚に応じない場合や慰謝料請求する場合に備えて、不貞の証拠収集が必要ないかを検討すべきです。また、離婚時の財産分与に備えて、相手名義の財産に関する資料は収集しておくべきです。

Point

夫婦の協議によって離婚が成立する場合には、離婚の合意ができればよく、特段離婚原因は不要ですので、特に離婚原因について深く考える必要はありません。しかし、相手が素直に離婚に応じない場合、裁判所で離婚を認める判決を書いてもらうには離婚原因が必要となります。したがって、相手が素直に離婚に応じない可能性がある場合には、離婚を切り出す前に、不貞の証拠の収集をしておくべきです。

また、不貞を原因として慰謝料請求をしたい場合には、相手が不貞を争ってくる可能性が高まりますので、事前に不貞の証拠収集を検討すべきです。

さらに、相手が離婚には素直に応じたとしても、財産分与については、素直に応じない可能性は十分に考えられます。財産分与を多く得るには、とにかく相手名義の財産をどれだけ把握できるかによります。ご自身が夫婦の家計を管理していて、相手名義の財産を把握できている場合はよいですが、そうでない場合には、離婚を切り出してからでは、相手に財産を隠されてしまう可能性が高まりますので、離婚を切り出す前に相手名義の財産に関する資料収集もしておくべきです。

 

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